SASKELABのレーザー加工機で加工できるもの、できないもの

レーザー加工機には、大きくCO2レーザー、ファイバーレーザー、YAGレーザー、YVO4レーザーに分かれます。

SASKELABに設置の加工機はCO2レーザーというものです。
特徴はアクリルやガラス、PET、木、紙、樹脂、セラミック、フィルムへの加工を得意としています。逆に、金属やジルコニア系セラミックと、また熱の影響を受けやすいPP、PE、ABSは熱の影響を受けやすいため、彫刻は対応しておりません。
また鏡面のもの(ミラーアクリル)などは加工をお断りしております。鏡面だとレーザーを跳ね返し、レーザーの菅を痛めてしまうからです。
また一部加工すると有毒ガスを発する素材(塩ビ、クロム、テフロン)などもNGです。

素材に関しては、
まずはMDF(Medium Density Fiberboard(ミディアム・デンシディ・ファイバーボード)日本語では中質繊維板)と呼ばれる木材の原料チップを蒸煮・解繊したものに合成樹脂を加えて成形した板がございます。
こちらの4mm厚と、
(弊社のレーザー加工だと、
彫刻はパワー50のスピード15、
カットはパワー47のスピード3.5がおすすめ)

アクリエースUVと呼ばれるUV印刷に適したアクリルの3mmがFABでは良く使われる代表的な素材ですので、
((弊社のレーザー加工だと、カットはパワー50のスピード3がおすすめ
彫刻はアクリエースUVは不向きです)

こちらでレーザー加工に慣れてみてください。弊社ではこれらの素材の販売もしております。
・MDF 4mm 550円
・アクリエース3mm 1,100円

ちなみに曇り、煙で色が付着する場合はマスキングを貼って加工することをお勧めします。
その他加工を始めると様々な壁に当たりますが、
そのあたりSASKELABが全て既に経験済みなので、一通りのご質問にはお答えできると思います。
いつでも受けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

https://www.saskelab.com/machine

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