UVプリンタによる革印刷

SASKELABのUVプリンタは基本的に折り曲げたりする素材に関しては、印刷をお断りしております。
それはUVライトにより硬化したインクを折り曲げると、割れが生じ、
そこから剥がれ出したり、
そもそもインクの割れ目が目立ってしまう場合に品質が保てないということが理由です。

しかし、UV硬化インクと言えども、もともとは液体であり、
その素材に染み込めば、少々の表面の割れが生じても、人間の目には気にならない程度のものもあります。

SASKELABでは現在、革の印刷に挑戦しています。
白い革はもちろん、色付きの革に白引きをし印刷することも可能です。
一度SASKELABのガーメントプリンタ(布用のプリンタ)で試した際、インクが革に塗られている塗料を弾いてしまい、うまく印刷することができませんでしたが、UVプリンタはそれを可能にしました。

SASKELABは革の専門ではございませんので、
一度試してみる必要はあります。
一部特殊な加工のされたものはできない可能性もありますし、
当たり前ですが印刷面を強く擦るとインクの剥がれはあります。

しかし革の小物に少し柄を入れたい場合、今まではシルク印刷で1色2色だったものが、フルカラーで印刷できますし、
何より版を作る必要がないので、小ロット低価格で実現可能です。

ご依頼は簡単です。
SASKELABにお問い合わせいただき、素材と画像をお送りください。
(JPEG、EPS、PDF、PNGなど)
画質は良いに越したことはありませんが、荒くても可能は可能です。
もしもご自身でサイズの調整ができない場合はSASKELABが代行いたします。

《参考価格》
●データ調整費 / 柄 2,000円 (ご自身で調整可能な場合は不要)
●革カット費 1,000円(カットなしの場合は不要)
●印刷費 / 枚 3,000円(大きさは400mm*600mmまで)
●白引き / 1,000円
※色付きの革でデザインの色が革の色に負けてしまう場合に必要です。黒革にフルカラー印刷しても発色しませんが、薄茶色革に焦茶色の印刷は色負けしませんので、白引き不要です。
別途、郵送の場合は送料をいただきます。

上記、説明では少し難しいかもしれませんが、
お問い合わせいただければ、丁寧にご説明いたします。
また上記は1枚の場合でございますが、枚数が増えれば、
別途お見積りさせていただき、下請け価格にてご対応させていただきます。

是非、参考にしてみてください。

Previous
Previous

販促品の有効的な使い方

Next
Next

ワークショップ定期開催